20220506

新しい彼とショッピングに来ていた。
わたしは、それとなく楽しんでいた。

途中、突然景色が変わり暗い立体駐車場のような場所にいた。何かから逃げていた。わたしと、新しい彼以外にも5.6人ほど一緒に逃げていた。

また景色が元に戻っていた。
さっきのは一体なんだったんだろう、、、不思議に思いながらも買い物を続けていると、なんと元上司に出会ってしまったのだ。

びっくりして思わず凝視してしまったので、バレてしまった。 向こうは以前と同じように「◯◯ちゃん〜!なにやってんの??笑」と声をかけてきた。

「デート中、、!この人! 」彼と元上司は挨拶程度の会話をしてくれた。
「幸せそうだね」そう聞かれて、あからさまな態度で「うん!今が1番幸せー!」と言ってしまった。
キモイ。
夢の中だからか知らないが自分の哀れで不細工なザマがよく見えてしまうのだ。

幸せなのかな、、、

20220504

ここは大阪
今日の私は大阪に住んでる設定らしい。
学校帰り(専門)とあるショッピングセンターに寄り
何も買わずに帰宅した。
ファッション系の専門学生は常にトレンドを熟知していなければならないので
たまにこうゆうウィンドウショッピングをするのだ。
インドアはのわたしは苦痛でしかないが。
マンションの屋上で佇んでいた。となりに同じマンションに住む人が話しかけてきた。
「元気?」哀愁漂うおじさんは、わたしのおじさん嫌いには該当しない人物の一人だ。
「まぁまぁ」とだけ答え、ふっと笑われて会話は終了したが暫くここにいた。

しかし、悲劇が起きたのだ。

夕日が沈む空にふと黒い大きな影が落ちるのが見えた。

嫌な胸騒ぎがした矢先、地震のような揺れと共に何かが向かってくるような感覚がした。

とっさに「隠れて!!!」と叫びおじさんを屋上の階段に押して、わたしも何とかそこに入った。
すぐ意識が無くなり、気が付くとわたしはベットの上だった。
それから治療をし、核爆弾が落とされたことを知り、また日常に戻ろうとしていた。
しかしわたしにとってはここからが悲劇だった。

なんと核爆弾が落とされた町の半径●㌔は実験対象エリアにされたのだ。
もちろんわたしの家もそのエリア内だった。
核爆弾に特別な菌が含まれていたらしく、感染する恐れから
住民の日常を保証するかわりに政府の実験に強制的に協力することとなった。

約款
・実験内容をインターネットに上げない。
・政府の指示に従う。
・具合が悪くなった場合、すぐ連絡する。(別途連絡方法記載)
、、、
読者を煩わせたくないので、以下省略。

エリア内はもちろんボロボロだが政府が精を出して取り組んでいるお陰で
着々と日常へ戻っていった。
わたしたちはそこで、配布された薬をのみ
一か月に一度検査を受け、
それぞれリモートで働いたり、リモートの授業を受けたり
それが叶わない者は、政府に申請してお金をもらい生活していた。

わたしはこの環境を生涯のクリエイター人生の素材になるかもしれないと思い
よく町を散策していた。
荒れ果てた建物、少ないスーパーに押し寄せる人々、大切な人を失った悲しみから自殺する者
定期健診で忙しそうなお医者さん達、仕事をしなくても生きていけるので暇を弄ぶ者
なにより人が減った。

それでも生きている私たちは治療薬を飲み続けた。

なんだか気持ちが滅入る味だ。
しかも飲んだ直後、若干の吐き気がする。

リモートでの学習は普通に通うより少なく感じた。

わたしは昼間から街の散策に行こうとしたところ、マンションの廊下からある部屋に医者がいるのが見えた。
定期健診のお医者さんは住み込みではないはずなのにどおして、、、
なにかあったのかと思い覗いてみると、二人いるのが見えた。会話も少し聞こえた
「何人目だよ、、、。」
「、、、」
「俺はこんなことをする為に医者になったんじゃない、、、!」
「みんなそう思ってるよ」
なにかをスーツケースに入れていた。
わたしは見てしまったのだ。死体を。

それからスーツケースを持った医者達が玄関に近づいてきたのでわたしはとっさに隠れた。

わたしもいずれ死ぬ
いや政府に殺されるんだ

でも薬をやめたら死ぬかもしれない
でも
でも

そのひからどうしようもない気持ちを抑え
いつも通り薬を飲み続けた

わたしは痩せた
もう薬のせいなのか、気持ちの問題かもよくわからない
完全に鬱だ

ふと夢を見ている気がした。
起きたら違う人になっていた。
その子は普通の女の子で、映画を見に行っていた。
映画館で彼女は怯えていた。
とても震えていた。
眼を一生懸命手で押さえ見ないようにしていた。
わたしはなにがそんなに怖いのか、気になり
女の子の意思とは逆に手の隙間から除いた

「わたし、、、?」
そこには私がいた。
女の子の恐怖が自分にも伝わってきた瞬間、わたしは死んだことを実感した。


また目が覚めた。
ソファに座っていた。
お母さんが洗濯を畳んでいた。
わたしは生きていた。

死んでたらよかったのに、、

20220503

わたしはただの小学生
今日は学年別球技大会がありドッチボールに参加していた。もちろん控えめなわたしはボールから逃げてばかり。それでも運良く自分のチームが勝利し、なんと優勝商品の旅行チケットを頂いた。
ペアチケットなので、母親を誘った。あっという間に当日を迎え、わたしたちはそれなりに楽しんだ。

しかし夜、事件は起きてしまったのだ。少し酔っ払っていたので、わたしはスロープを歩くのが面倒で真下にジャンプして見せた。そのとき、母親もわたしに続いて飛んだのだ。案の定、転倒してしまった。

「大丈夫、、?、、え、?? お母さん、、??」

なんと母親の姿はみるみる別人になり、とても豪華な貴族に変身してしまったのだ。
顔も身なりも違うので、わたしが戸惑っていると、元母親の貴族は、不機嫌そうに立ち上がり、近くのオーダーメイドのスーツ店に足を運んだ。わたしは外で待っとけば良かったと後悔するのだった。

豪華な内装に、品のある人達、歩くスピードはわたしの2倍程遅そうだ。休日だからか分からないが、その人たちの子供と見受けられる子たちもいたが、みな背筋が伸びていて、なんだか自分が貧相に感じ、早くここから出たかった。
元母親の貴族は、専任の店員に事情を話していたがやや口論になっていた。もちろん店員はきちんと対応していたが。恥ずかしくなったので、一旦外の空気を吸うよう促し脱出。

外の空気を吸い、落ち着いたのもつかの間。
元母親の貴族は大きな家に入り、使用人に服を用意させた。そしてリビングに向かうと、もう既に2人、4人用のテーブルに向かい合って座っていた。メイドも3人ほどいた。
わたしは何もできず立ち尽くすていると、元母親貴族が着替えから帰ってきて、メイドにお茶を入れるよう命令して、わたしに座るよう仰った。張り詰めた空気のせいで気づかなかったが元々座っていた2人はどうやら子供らしい。わたしが閑静な部屋で、このよく分からないお茶を飲んでるのに耐えられなくなっていた矢先、もう1人、誰かが帰ってきた。

その子も子供に見えた。でも誰も話しかけない。この家庭の事情は知らないが、この子が何らかの理由で嫌われていることは明白だ。あまりにも可哀想だったので、わたしは席を譲りその場の空気がどうなるのか見ていた。変化なし。メイドたちはおしゃべりし、嫌われ者の子供にお茶も出さないのだ。わたしはメイド達を見つめたが、無視されてしまった。

ここにいる人たちはみな命令されないと、動かないんじゃないのか、、?ふとそんな事を考え、こんなことを言って見せた。「わたしは、この方(元母親貴族)の連れです。今すぐこの子にお茶を出しなさい。出なければ全員クビよ。」少し言ってて恥ずかしかったが、メイド達はため息をついてからお茶の準備を始めた。

なんとなくこのプライドの高い貴族のルールが見えた気がした。